ワタシ肉体星座胎生録

TwitterID: sela2035

18年2月17日

百合姫4月号、citrus36話を真っ先に読んだ。

せつない、せつなすぎる。前話からの流れで色んな感情を持っていかれてしまった。

比較的外の世界と通じていて、学園の中だけでは完成しないこの物語で、結婚とか跡継ぎとかそういうものが絡んでくると急にリアルになって、胸をグサグサと刺されてしまう。

表現方法も相まって、自分の中ではこの36話が物語の紛れもないピークとなった。

 

せつない、とてもせつない。頭を抱えた。

しかし、このせつなさこそ自分の愛する百合の真髄ではなかろうか。

せつなさを乗り越え、確固たる愛で幸福を掴み取る作品も大好きだが、citrusはおそらくそんなにキレイには終わってくれないだろう。それでもいい。

そういうところも含めて、偉そうではあるが自分はサブロウタ先生が打ち上げるcitrusの最後の花火に大いに期待したい。

 

来月号は休載。この2ヶ月、とびっきりせつなく過ごしてやろうじゃないか。